市場規模が縮小する中で2026年までに本当に保有したいものを整理しようとしている。トップでナラティブを予想するだけのギャンブルはしたくない。

自分が仕込もうとしているのは、実際にアンダーオウンドで既に何かを出荷していると感じるもの。

1️⃣ ロボティクス／マシンエコノミー

政府がロボットCEOを公然と誘致し、産業用・サービス用ロボットのTAMが兆ドル規模で語られているにも関わらず、オンチェーンのロボティクス全体の時価総額は未だ10億ドル以下。

クリプトはそれらすべてのためのアイデンティティ・決済・レピュテーションレイヤー。マシンにはウォレット、DID、ペイパータスクの仕組み、スコアボードが必要。

このナラティブに一番執着している。

– $PEAQ: マシン用L1、安価で高スループットなトランザクション、マシンID・決済・アクセスが組み込まれている

– $TAO: インテリジェンス＋モデル領域、現在はハーフィング＋ETP＋トレジャリー需要も重なる

– $CODEC / $ROBOT: トークン化されたロボットエコシステムへのピュアなエクスポージャー、リスクは高いがナラティブが実際の産業パイロットに採用されれば大きな上昇余地

2️⃣ 予測市場

予測市場はすでにKalshi / Polymarket等で週36億ドル超・年換算で約1兆ドル以上を記録、取引量は前年比約5倍、プラットフォームの評価額も数十億ドル規模。

DeFiには触れない層の次なる数百万人のオンランプがここ。選挙やCPI発表へのベッティングは喜んでする。

現状はほとんどが株式／プライベートラウンドなので、流動性のある攻め方は：

– @Polymarket / @Kalshiでエアドロップ狙いのベット
– それらを支えるインフラ：(オラクル、これらアプリが動くL2)
– オンチェーンのパーペチュアル／予測ハイブリッド：$LMTS, $DRIFT

3️⃣ プライバシーをマクロヘッジとして

MiCA、利用制限付きCBDC、至る所のKYC、AI監視強化→誰もが自分の全トランザクショングラフを永遠にオンチェーンで晒したくはない。

だからこそ今年プライバシーコインはメジャーを大きく上回った。ピーク時には全クリプト取引高の約6％を占めた。

自分のバスケットは：

– $ZEC: オプションでプライバシーを選べるため機関にも対応、さらにハーフィング＋トレジャリー蓄積

– $XMR: デフォルトで不可視のゴールドスタンダード

– $DASH: 決済特化＋アップグレードされたプライバシースタック、同じストーリーへの小型株ベータ

4️⃣ パーペチュアルDEXがデフォルト取引所に

パーペチュアルDEXは既に月1.4兆ドル超、前年比約4倍、全クリプトデリバティブ取引高の約16〜20％を占め、OIも$8B 日次でCEXのシェアに迫る勢い。

200ms未満のエンジン、フルオーダーブックを持ち、ポイント・バイバック・手数料分配で還元もされる。

規制がCEXのレバレッジを抑制し、トレーダーがセルフカストディを求めるほど、トップDEXに流れるサイズは増える：

– $HYPE: 実収益・バーン＋バイバック・膨大なユーティリティ、トレーダーに愛されているプロダクト

– $ASTER: CZ銘柄

– 深い流動性＋持続可能なポイントモデルを持つもの：@Lighter_xyz, @edgeX_exchange

どれもノーリスクではなく当然NFAだが、もし再びリスクオンの局面が来れば、すでにプロダクトマーケットフィットと成長曲線が見えているナラティブに資金を置きたい。