- アルトコインアップデート：イーサリアムとXRPが主要サポートレベルを上抜け

イーサリアムは3,100米ドルの水準を上回って回復を続けており、強気派は勢いを強めつつ、下降トレンドラインのレジスタンスを突破しようとしています。日足チャートのRSIはセンターラインの50を上抜けました。

同じチャートのMACDは11月25日以降、買いシグナルを維持しています。ヒストグラムバーがセンターラインの上で拡大し続け、MACDが強気ゾーンに入れば、ETHの上昇トレンドは継続する可能性があります。

3,316米ドルの50日EMAを上抜けると、イーサリアムの強気トレンドをさらに後押しする可能性があります。ただし、トレーダーは3,459米ドルの200日EMAと3,521米ドルの100日EMAにも注意が必要で、イーサリアムはここでレジスタンスに直面し、4,000米ドルへの上昇が鈍化する可能性があります。

ETH/USDTの日足チャート

一方、リップル（(XRP)）の価格は月曜日に2.10米ドルを上抜け、前日に2.00米ドルのサポートレベルを強気派が守りました。買い手は支配力を維持しようと努めており、日足チャート上の(RSI)が中立レベルの50到達を目指しています。

XRP/USDTの日足チャート

50日EMAは2.27米ドル、100日EMAは2.43米ドル、200日EMAは2.47米ドルで推移しており、これらすべてがXRPの上昇トレンドを鈍化させる要因となり得ます。買い手は、これらの移動平均線をサポートレベルへ転換することで上昇トレンドを強化する必要があり、下降トレンドラインを明確に上抜ければさらに強気の勢いが増します。ただし、依然としてXRPは2.00米ドルの重要水準を下回る新たな下落リスクが高まっており、危険圏からは脱していません。