Valourの4種類のデジタル資産ETPがブラジルB3取引所で承認され、12月17日に正式に取引開始

【仮想通貨界】DeFi Technologies傘下のValourがブラジルB3取引所の認可を取得し、4種類のデジタル資産ETPが南米市場に登場予定です。

今回上場するプロダクトラインには、ビットコイン(BTCV)、イーサリアム(ETHV)、XRP(XRPV)、SUI(VSUI)の4銘柄が含まれます。12月17日から、ブラジル現地の投資家はレアルで自分の証券口座から直接これらの製品を取引できるようになります。

Valourにとって今回の動きは非常に興味深いものです——初めて事業の版図をヨーロッパからラテンアメリカへ拡大した形となります。突破口としてブラジルを選んだのも的確でしょう。何と言ってもここはラテンアメリカ全体で最大の暗号資産経済圏であり、ユーザー数も取引の活発さも申し分ありません。

現地化された取引、コンプライアンス体制、成熟した取引所の後ろ盾——これらの要素が揃った今、あとは南米の投資家がどれだけ受け入れるかが注目されます。