#ETH走势分析 12月3日市場観察ノート

今日は相場がなかなか面白い。月初の下落の後、ようやく反発が来た。時価総額は3.1兆ドル付近に戻り、主流コインも一息ついている。

$BTC は現在92,300ドル前後で安定しており、24時間で6%上昇。以前90Kを割ったときはかなり怖かったが、今日はブラックロックのIBITファンドの取引量が一気に18億ドルに達し、資金はまだ流入している。

$ETH はやや穏やかで、2,850ドル前後を推移し、1.8%上昇。みんなFusakaアップグレードの実装待ち——今回はPeerDASの導入でblob容量が14から21に拡大、技術的な好材料がまだ完全に織り込まれていない。

意外だったのはXRPが今回最も上昇し、9%急騰して2.38ドル、トップ10コインの中で最も目立った。主にリップル側のRWAおよびステーブルコインのストーリーが発酵している。SOLも142ドルに戻り、4.5%上昇。

機関投資家の動きも大きい。バンガードがついに方針を緩和、これまで暗号ETFにかなり慎重だったが、BTC、ETH、XRP、SOLのETF商品を上場容認した。今週のビットコインETF純流入は12億、イーサリアムETFは1日で3.68億流入、伝統金融の資金が着実に入ってきていることを示している。

NFTセクターも回復傾向、24時間取引量が12%増加。ただしアジア圏はやや圧力——韓国がステーブルコインの厳格な規制を推進し、某大国が再度取引禁止を強調、朝方は売り圧力があった。

恐怖・強欲指数はいま22、まだ恐怖ゾーンだが、数日前よりは回復。短期的にはまだボラはありそうだが、流動性問題や一部大手の売却観測(例：MicroStrategyの動き)もあるが、ETFの継続的な純流入とバンガードのような大手の方針転換が、市場に新たな自信をもたらしている。

いつもの通り、この相場はすぐ変わるので、自分でよく調べて冷静に動こう。