#ETH巨鲸增持 このところ相場が急降下したり急上昇したりして、ダイレクトメッセージの受信箱は同じ質問であふれている。「ブルマーケットはもう終わったのか？」

質問する人の数は、本当にどう動けばいいか学びたい人の3倍もいる。

こういう焦りはよくわかる。08年に初めてこんな相場に出くわしたとき、俺も同じだった――前日はグループで「これから飛ぶぞ！」とはしゃいでいたのに、翌日には全ポジションを手放して生き延びるべきか悩み始めていた。

その後、あることに気づいた。本当のブルマーケットは、パラボリックな一本線で楽に勝たせてくれるようなものじゃない。むしろ、持ちこたえられない人を振り落としてから、上がるべきものがそのまま上がっていくものだ。

先週、3年付き合いのある友人が突然メッセージを送ってきた。「兄貴、今回のはもう崩れる？」

俺は即答した。本当に危険なのはチャートの陰線じゃなくて、お前の頭の中にある「損したくない」という気持ちだ。

むしろ俺は、まだこの相場は終わってないと思ってる。

なぜそう言えるのか？こうした「偽の暴落」は少なくとも5回は見てきた。表面上は絶望的に見えても、裏ではすでに資金が静かにポジションを積み上げている。

マクロデータを見てみなよ――量的引き締めはもうすぐ止まる、マーケットの流動性は緩み始めている。規制も、去年のあれはもうとっくに終わっていて、業界全体の不確実性もほぼ織り込まれた。伝統市場を見ても、金が弱くなり始めてて、リスク回避のムードが後退、つまりリスク資産の春がまた来る兆しだ。

一番面白いのは機関投資家たちだ。

彼らが様子見してると思う？違う。彼らは相場の終わり際に狂ったようにCALLを買っている。これは個人投資家の勘じゃなくて、オンチェーンやオプションのデータでハッキリ見える事実だ。

個人投資家はどうか？上がれば全力、下がれば損切り。本当のブルマーケットで一番怖いのは相場の反転じゃなく、自分で自分を振り回して混乱することだ。

よく言うんだが、ブルマーケットは衝動的な人にご褒美をくれるんじゃない。じっと座って耐えられる人にしかご褒美はない。

資産を倍にしたい？まずはポジションを毎日ジェットコースターにしないことだ。

稼ぎたい？なんでもかんでも全力で賭けるのはやめよう。

今、不安でこの考えを信じられない人が多いのも知っている。でもそれは普通のことだ――俺が昔踏んだ落とし穴に、今みんながちょうど差し掛かっているだけ。

違いがあるとすれば、昔の俺は手探りだったが、今は俺が灯りを持っている。

灯りはずっとついてる。ついてくるかどうかは君次第。

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