ナカモトが2,000万米ドルのビットコインを売却し、大きな損失を出した

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Nakamoto Inc.(Nasdaq: NAKA)、起業家David Baileyが会長を務めるBitcoin積立会社は、3月に約2,000万USD相当のBTCを、保有コスト(取得原価)を下回る価格で売却しました。最新の公表書類によると、同社は約284 BTCを平均約70,422 USD/BTCの価格で清算したとのことです。

この動きは、Nakamotoの暗号資産ポートフォリオが依然として市場変動の影響を大きく受けている中で起きました。2025年、同社はデジタル資産の公正価値の変動により1億6,620万USDの損失を計上しており、年末時点のBitcoin価格が平均取得価格を大幅に下回ったためです。昨年末以降BTCを追加で買い増していないことから、今回の売却は、保有コストに対して大きなディスカウント水準での投げ売りに近いものとなっています。

2025年末時点で、Nakamotoは担保に供されていない1,625 BTCを保有しており、デジタル資産の総額は数億USDにのぼります。とはいえ、同社は通年で依然として純損失5,220万USDを計上しており、Bitcoin積立戦略が短期的に見合う財務効果を生み出せていないことが示されています。

BTCの一部売却と並行して、Nakamotoは事業の再構築も進めています。同社は、従来のヘルスケア領域から撤退して中核となる事業分野に集中すると述べるとともに、次の局面は最近の買収案件後の実行力に左右されると強調しています。先月、同社はBTC IncとUTXO Managementの買収を完了しており、Bitcoinを軸にしたエコシステムを構築したいという野心はまだ止まっていないことがうかがえます。

株価の動きも、市場の懐疑的な見方を反映しています。NAKA銘柄は、ニュースを受けて一時的な短期の戻りが見られる場面があったものの、過去6か月で大きく下落しました。投資家にとって、いま大きな問いは「NakamotoがどれだけのBitcoinを保有しているか」ではなく、「財務(トレジャリー)戦略が持続可能な企業価値へと転換できるのか」という点になっています。

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