OpenClaw 2026.3.22のリリースに伴い、プラグインと多モデル機能のアップグレードが行われたが、コントロールUIのパッケージ漏れによりダッシュボードのほぼ使用不能状態が発生し、コミュニティからの疑問が提起された。
AIエージェントのオープンソースプロジェクトであるOpenClawは、昨日の夜にバージョンOpenClaw 2026.3.22をリリースした。今回のアップデートには、プラグインエコシステム、モデル能力、インフラの複数の強化が含まれる。しかし、コミュニティはすぐに重大な問題を発見した。コントロールUIに関するリソースが正しくパッケージされておらず、多くのユーザーがダッシュボードを正常に使用できない状態になっている。
今回の更新の核心は、OpenClawがエージェントフレームワークからエージェントプラットフォームへと進化する重要な一歩とみなせる。
ClawHubプラグインマーケットを導入し、開発者がさまざまなエージェントプラグインを配布・インストール・管理できるようにし、エコシステムの拡張性を強化。
MiniMax M2.7、GPT-5.4 mini / nano、per-agent reasoning(各エージェントが独立して推論設定可能)を統合。
新たに /btw side questionsを追加し、エージェントがメインタスク外で補助的な問い合わせを挿入できるようにし、複雑なタスクの文脈処理能力を向上。
SSHサンドボックスを導入し、エージェントが隔離された環境で操作を実行できるようにし、安全性と制御性を強化。
Exa、Tavily、Firecrawlなど複数の外部検索ソースを統合し、エージェントの情報検索とリアルタイム意思決定能力を向上。
機能の大幅なアップグレードにもかかわらず、リリース直後に開発者たちがX(Twitter)やGitHubで迅速に問題を報告した。「Control UI assets not found. Build them with pnpm ui:build」
これは新バージョンでコントロールUIのパッケージ漏れがあり、アップデート後に削除される可能性を示している。コミュニティメンバーはさらに、「30分かけて修正した」「これは本当にあってはならないことだ」と述べるほか、コードを書かないユーザーにとって非常にひどい状況だとも指摘している。
コントロールUIはOpenClawの操作の中核の一つ(エージェント監視、タスク管理、トークン制御など)であり、今回の漏包問題は実務上、新バージョンのデフォルトインストールに「コントロール台なし」の状態をもたらし、新規ユーザーにとって特に致命的だ。オンボーディングは成功しゲートウェイは起動するが、ダッシュボードは全く使えず、「正常に見えるが実際には使えない」状態となっている。